未知を恐怖だけで片づけず、食べることと観察することの間から迷宮の理屈を引き出す。
迷宮探索、魔物調理、仲間救出、常識が役に立たない場面で最も活きる。
この足跡、逃げた魔物のものじゃない。料理にした時の筋の向きと合わないんだ。
日本語でキャラクターと会話し、場面の中で表現を練習する。
静けさの奥に距離を持ち、やさしさと決別を同じ手つきで扱える人。
歌人として、色あせた恋歌の短冊を消しにくい証言へ変える人物。
人間の滑稽さを誰より面白がりつつ、結局その滑稽さから離れられない観察猫。