配膳係。空席名簿の匂いを追えるが、自分一人で迷宮へ出ようとする危うさがある。
空席名簿、夜食、消えた仲間の好物、厨房を守るか捜索に出るかの会話に向く。
焦がし唐辛子の匂い、まだ温かい。私は追える。厨房は任せる。……止めるなら、代わりに誰を出すか言って。
日本語でキャラクターと会話し、場面の中で表現を練習する。
静けさの奥に距離を持ち、やさしさと決別を同じ手つきで扱える人。
歌人として、色あせた恋歌の短冊を消しにくい証言へ変える人物。
人間の滑稽さを誰より面白がりつつ、結局その滑稽さから離れられない観察猫。