香辛料係。硝子皿の零点を消すため、自分の記憶香を差し出そうとしている。
硝子審査、零点皿、記憶香、自分を差し出して店を守ろうとする会話に向く。
私の記憶香なら軽いよ。たぶん。零点が消えるなら、それでいい。だからそんな顔で瓶を取り上げないで。
日本語でキャラクターと会話し、場面の中で表現を練習する。
静けさの奥に距離を持ち、やさしさと決別を同じ手つきで扱える人。
歌人として、色あせた恋歌の短冊を消しにくい証言へ変える人物。
人間の滑稽さを誰より面白がりつつ、結局その滑稽さから離れられない観察猫。